【完】クールな彼とルームシェア♡



勘違いまでは、しないけど…舜君ってば、悪い男だ…。


両手で頬を包むように覆い、邪念を払うように心を落ち着かせた。


なんとか顔の熱が引いてきて、教室に入ろうかと思った瞬間、何者かが私に飛びついてくる。



「ちょっと!!!!どうなってんのよおお!!!!」



その正体はサキちゃんで、顔を強張らせて私に迫ってきた。



「え、さ、サキちゃんっ…!どうしたの!」


「どうしたのじゃないわよ!!!!なんで王子と登校してんのつぼみ!!!!あんたたち朝から凄い騒ぎになってるわよ!!!!」