【完】クールな彼とルームシェア♡


「あの、ね…」



一体、私は何を口走ってしまいそうになっているのか…



「我慢、しなくていいよ…?」



自分で言っていて、顔が焼けそうなくらい熱くなる。


それは、舜君も一緒だった。


暗闇の中でもわかるくらい、目の前にある顔が真っ赤になっていた。



「…ッ、つぼみ、ほんとに勘弁して。俺今…必死に理性保ってんの」


「どうして…?」


「どうしてって…1ヶ月は、流石に早すぎるだろ」



舜君は、私の首筋に顔を埋めてくる。