「あの、ね…」 一体、私は何を口走ってしまいそうになっているのか… 「我慢、しなくていいよ…?」 自分で言っていて、顔が焼けそうなくらい熱くなる。 それは、舜君も一緒だった。 暗闇の中でもわかるくらい、目の前にある顔が真っ赤になっていた。 「…ッ、つぼみ、ほんとに勘弁して。俺今…必死に理性保ってんの」 「どうして…?」 「どうしてって…1ヶ月は、流石に早すぎるだろ」 舜君は、私の首筋に顔を埋めてくる。