【完】クールな彼とルームシェア♡



暗闇の中、見える舜君の姿は私に背を向けている。


今日は、おやすみのキスもしてくれなかった…。



「しゅ、舜君…?」


「ん…?」



もぞもぞと音を立てながら、私は舜君に近づいた。



「今日は…おやすみのキスしないの…?」



いつも、舜君からしてくれたのに…。


習慣のようになってしまったそれが無くて、なんだか寂しい気持ちになる。



「………今日はしない」


「どうして…?」


「〜ッ、つぼみ、もうちょっと離れて」



舜君がいつまでも背を向けて、こっちを見てくれないのが寂しくて背中に抱きつくと、ビクッと身体を震わせてそんなことを言う舜君。