舜君はそう言って、なにやら考え込むように黙り込んでしまった。
その日の夜遅く。そろそろ寝ようかなぁと思った私の部屋に、舜君がやってきた。
「つぼみ、入っていいか?」
「舜君?うん!」
舜君が私の部屋にくるなんて…珍しい。
そう思いながら、入ってきた舜君を向かい入れてベッドに座ってもらった。
「どうしたの?」
「あのさ、今日ディナーの券もらっただろ?あそこのホテル、家から片道1時間くらいかかるんだよ。ディナー終わって終電で帰ってもいいんだけど、そのままホテル泊まるとか、どうかなって思って…」
そこまで調べてくれたんだっ…!

