【完】クールな彼とルームシェア♡



知らなかったお母さんの気持ちに、私は下唇をぎゅっと噛んだ。


お母さんは、何も悪くないのに…。




「そんな2人が、それを乗り越えて恋に堕ちたんでしょう?これを私たちが祝福しないでどうするの、もうっ!」


お母さんの優しさに、私まで涙が溢れた。



「お母さんとシンさんは…け、結婚やめるなんて、言わない…?」


「言わないわよっ!お母さん達だって、やっと巡り合えたんだから」




一番恐れていた状況にならないことがわかり、ホッとしてまた涙がこぼれる。