目があって、パチンとウインクされる。 私はそれに、頭を下げて生徒会室を出た。 見るからに怒っている舜君は、私の手を掴んだまま速歩にどこかへ向かう。 私はその気迫に何も言えず、ただ連れられるままついていった。 ある扉の前で止まった舜君は、鍵を差し込んでドアを押す。 …ここ、屋上? 着いた先は屋上で、ドアを開けたとたんに冷たい秋風が身体に刺さる。