こ、こんな時に呼び出しなんて…。 「…東サキ、と、申します…」 「ははっ、凄いタイミングだね」 コウタさんは再び笑い出して、私も思わず笑ってしまった。 サキちゃんは1人、泣く泣くといった様子で席を立つ。 「う…行ってきます…すぐに戻って来ます…!」 「うん。いってらっしゃい」 凄い勢いで走って行ったので、きっとすぐに戻って来てくれるはず。