先についていたサキちゃんが、心配そうに見つめてきた。 「うんん、何もないよ。元気!」 「そうよね、あーんなイケメンの彼氏がいて元気じゃないわけないわよね〜」 「も、もう、からかわないでよっ…!」 サキちゃんには、全部白状してしまったから、一から十まで知っている。 それがなんだか恥ずかしくて、怒っているとアピールし、頬を膨らませた。 「ふふふふ、可愛い奴め」 も、もう…サキちゃんってばいっつもからかうんだから…。