よーし、作るぞっ。
舜君風邪引いてそうだったから、温まるもの中心に作ろう!
毎朝早くに起きれない低血圧のお母さんに変わって、朝ごはんとお弁当、そして夜も仕事で遅いので代わりに私が料理をしている。
料理は大好きだから全然苦では無いし、むしろ家のことくらいは手伝わせて欲しかったので、家事全般は私担当だった。
一品一品完成して行く中、リビングのドアが開く音が聞こえる。
奥から顔を出したのは、シンさんだった。
「おはようつぼみちゃん…朝早いんだね…」
「おはようございますシンさん」
「ん…?凄く良い匂いがする…」
匂いを嗅ぐような仕草をし、キッチンへ近づいてくるシンさん。

