「よかったらつぼみもおいでよ。静かだし、今の時期ちょっと寒いけど」 …え? 「いいの?それじゃあ、サキちゃんと行かせてもらうね!…あ、でも今日はコウタさんに…」 「…コウタさん?」 舜君が、先ほどよりも声のトーンを下げた。 明らかに反応した声に、私は慌てて弁明する。 「あ、この前ね、車で送ってくれた人いるでしょ?生徒会長さんなんだけど、今日サキちゃんと生徒会室にお邪魔することになってて…」