舜君が私のカバンを持ってくれるのも、庇ってくれるのも恒例のようになっていて、毎回感謝の意を伝える。 「やっと学校着いたねっ…」 「電車はもう慣れたか?」 「うーん…舜君が一緒にいてくれるから、随分楽だけど、まだ慣れないかも…」 そう言って苦笑いすれば、舜君も微笑み返してくれた。 「そういやさ、つぼみって昼飯どこで食べてんの?」 「教室だよ。サキちゃんと食べてるの。舜君は?」