1つの、違和感が出現した。 「うん…おやすみなさい」 「ん。おやすみ」 立ち上がった私の頭を、舜君の手がポンっと優しく叩く。 私は不思議に思いながらも、自分の部屋に帰った。 …今日、おやすみのキス、なかった…。 いつもなら、舜君絶対するのに…。 そういえば、抱きしめてもくれなかったな…と思ったけれど、なんだかそんなことを思っている自分が恥ずかしくなってきて、その日はすぐに眠りについたのだった。