【完】クールな彼とルームシェア♡




「しゅ、舜君…っ、あの、話が…あるの」



ガチャリ、と、ドアが閉まった音と、私の声が玄関に響いた。


早く、言わなきゃっ…。



「なに?あいつと帰るの楽しかったって話?」



そう言って振り返った舜君の顔は、とても冷たかった。


怒ってる…?



「そういえば今日、用事があったから一緒に帰れなかったんじゃないの…?」



話題を変えようとそんな質問を投げかけると、舜君は面倒くさそうに一言。



「用事はまぁ、あったっちゃあったけど」


「も、もしかして…朝の女の、子…?」


そうだったら……っ。

不安で胸がいっぱいで、ザワザワする。