【完】クールな彼とルームシェア♡



私の、気持ちを。



そう決意して、心臓の辺りをぎゅっと掴む。




「さぁ、そろそろ行こうか?もうすぐ1限目が終わる時間だ」


「あっ…!?ごめんなさいコウタさん…コウタさんまでサボらせてしまって…!」



そうだ、生徒会長のコウタさんに、悪いことさせてしまったっ…!


大きな失態に気づき、罪悪感でいっぱいになる。


そんな私とは対照的に、コウタさんは優しい笑顔で笑った。



「いいんだよ。君のそばにいたいと思った僕の意思だ。つぼみちゃんは何も気にすることはない」



コウタさんは、「それにね…」と付け足し、私の耳元に口を寄せる。



「僕は結構、常習犯だから」



そう囁いて、いたずらっ子のように笑った。