【完】クールな彼とルームシェア♡



中途半端な考えの私が、この子の恋路を邪魔していいの?


でも、だからって舜君が他の女の子と恋するのを、私は協力なんてできるの?

笑って、見守れる?


……痛い…。


どうして、心臓が、こんなにも痛いの…。



「お願い時田さん、お願い…」


「……手紙、渡すだけなら…」



本当は、渡したくなんてない。


でも、私が他の子の恋を邪魔する権利もなくて…。


消え入りそうな声でそういった時、足音が聞こえた。


その足音は後ろから近づいてきて、ゆっくりと振り返る。