確かに、私がしていることはズルいのかな…? 否定できなくて、下唇をぎゅっと噛みしめる。 「ねぇ、お願い…私は本当に高神様が好きなのッ…。この手紙を渡してくれるだけでいいから、協力してくれない?」 女の子の必死そうな声と表情に、胸がぎゅっと締め付けられた。 この子は、本当に舜君が好きなんだ。 じゃあ、私は? 私は結局、舜君のことをどう思ってるの?