【完】クールな彼とルームシェア♡



「だから、あの、もう少し…待ってくれないかな?」



舜君が無理だっていうなら、もちろん諦める。


けど、答えがイエスであるならーー



ーー私は、この人と恋をしたい。


もう一度、高神舜という男の人を、好きになりたい。




「……やばい」



舜君が呟いた一声。



「嬉しすぎてにやけるの止まんね」



次の瞬間、私は苦しいくらいに抱きしめられていた。



「いくらでも待つし。もう、そんなこと言ってもらえるだけで爆発しそ」


「しゅ、舜君、苦しいっ…」


「…わり。でももうちょっとだけ」



そう言って、舜君は心なしか力を緩めながら、ぎゅーっと抱きしめてきた。