【完】クールな彼とルームシェア♡



でも…今すぐには、どうしてもできなくて…。



「ご、ごめんね…私、応えられなくて」


「…いや、俺が突然だったからな。返事は本当にいつでもいい」



曖昧な返事なんて出来ない。


だって私は舜君を好きだけど、舜君と同じ好きかまだわからないんだ。


それに、恋愛をすることに臆病になっている自分がいる。




中学1年の、私の中の大切な想い出。


黒石君と私は、放課後よく一緒に図書館で過ごした。



お父さんとお母さんを見てきた私は、恋愛なんて信じることができなくて、


神に誓い合ったって、人の愛情なんて脆いものなんだと。すぐに崩れてしまうものなんだと、認識していた。