【完】クールな彼とルームシェア♡



「それならいいけど、俺はつぼみのこと、1人の女として見てるから」



舜君は、私の手をぎゅっと握った。




「お願い、ちゃんとわかって」



どこか弱々しい、気持ちがぎゅっとこもったような声。


舜君は、本当に私のことを、好きだと言ってくれている。


家族になるとか、一緒に暮らしているだとか、舜君が本当は、初恋の彼だったとかーー


そんなこと、言い訳にしている場合じゃない。


私はちゃんと、舜君と向き合って、舜君の気持ちに対しての答えを出さなきゃならないんだ。