ええっと、舜君のこと聞きたかったんだけど… 「つぼみッ!」 少し離れたところから、舜君の声が。 振り返ると、額に一筋の汗を垂らし、こちらに走ってくる舜君の姿。 舜君…! 「大丈夫か!?つぼみがなんか運びに行ったっきりずっと戻ってこないって、この女から聞いて…なんかあったのかなと思って…」 「そうだったの…!心配かけてごめんなさい」 「いや、何もなかったならいい。よかった」 本気で、心配して探してくれたんだろう。 舜君は安堵の息を吐いて、私の頭を撫でた。 舜君…。