そっか…コウタさん、かっこいいもんね…。
きっとモテモテの人気者なんだろうと納得し、居心地の悪さに目をつむった。
「ここで大丈夫です。ありがとうございました」
「こちらこそ、今日は凄く楽しかったよ。また絶対来てね?」
「ふふっ、はい。おじゃまします」
「ちょっとつぼみっ…!どこまで言ってたのっ…!」
サキちゃん…?
教室前の廊下で、コウタさんとさよならしようと思っていた時、中から慌てた様子のサキちゃんの姿が。
「どうしたの?」
「どうしたのじゃないわよ!あんたがなかなか戻ってこないから、心配して王子が探しに行って…って、コウタ先輩!?」

