「ふふっ、会長さん、面白いですね」 少し神経質そうな感じさえ漂わせるほど綺麗な容姿をしているのに、お茶目な部分まで兼ね揃えているなんて素敵な人だなぁ。 きっと美人な彼女さんがいそう、ふふっ。 「会長さん、か…」 ポツリと、独り言のような声。 「コウタって、呼んでほしいな」 そのすぐ後に出た言葉に、驚いてティーカップを置いた。 「よ、呼び捨てはさすがに…」 幾ら何でも、男の人で、しかも先輩…! 「ダメかな?」