な、なんでっ…!
えっと、それじゃあ、サキちゃんが言ってた、好きな人っていうのが…私だってこと?
そん、な…
顔が赤くなるのが、鏡を見なくともわかった。
恥ずかしくて舜君の顔なんて見れなくて、もう今すぐどこかへ逃げてしまいたい。
「俺の気持ち、わかってくれた?」
「どうして、そんな、急に…」
昨日まで、そんな素振りも見せなかったのに。
初めて会った時、初対面の人みたいに挨拶してきたのに…急に、告白、なんて…
「本当はもっとゆっくり、距離を縮めていこうと思ってたんだ。けどやっぱり、つぼみがこんな近くにいるのに抑えられない」

