【完】クールな彼とルームシェア♡



ずっと想い続けていたわけではないけれど、忘れられるはずなかった。



「…え?初恋?」



驚いたようにそう聞き返す舜君に、コクっと頷く。


そして、私は気づいた。


…わ、私、とんでもないことっ…!



「ち、違っ、今のはっ…」


「へぇ、つぼみの初恋って俺なの?」



恥ずかしくて、顔に熱が集まるのがわかる。



「あの、私まだ、びっくりしてて、黒石君と舜君が同一人物だなんて、だから」


「だから?」


「だから…その…」



ニヤニヤと私を見つめる舜君は、いたずらっ子みたいな笑顔。