【完】クールな彼とルームシェア♡



一旦離れよう、じゃないとマズい。


なにがマズイかって、それは聞かないでほしい。



「や、だめっ…」


「…ッ、つぼみ?」



息が止まるかと思った。


つぼみを座らせ、抱きしめる手を離した途端、つぼみが再び抱きついてきたのだ。



「お、願いっ…」


「大丈夫だって、な?ちゃんと隣にいるから」


「ぅ、ぎゅーってしてちゃ、だめ?」



風呂上がりで、火照った頬。

潤んだ瞳、垂れた眉。


弱々しい力で俺にしがみつく、小さな手。