【完】クールな彼とルームシェア♡



不覚にも可愛いなんて思ってしまう俺は、もう重症。



「とりあえずリビング行くか?ここにいたら冷えるだろ?」



つぼみはなにも言わず、必死に俺にしがみつきながらただ首を1度縦に振る。


どうやらこの状態から動けないようで、俺は抱きしめながらつぼみを抱えた。


そんなに怖いのか?


雷のなにが怖いのか全くわからないが、身体を小さくして震える姿は小動物のよう。


あー、堪えろ。


理性という理性をフル活動させ、俺は平然を装った。



濡れた髪から、シャンプーの匂いがする。


同じもん使ってんのに、なんでこんないい匂いするんだよ…。



「つぼみ、一旦降ろすぞ?」



リビングのソファに戻ってきて、ゆっくりとつぼみを降ろす。