しかも、今の自分が嫌いじゃ無いと思ってるあたり、俺はもう取り返しがつかないほどつぼみが好きなのかもしれない。
「雷注意報…」
テレビを見ながら、復唱するようにつぶやく。
ご飯を食べ終わり、洗い物を済ませてつぼみは風呂に言った。
洗い物くらい俺がすると言ったのだが、料理をするなら最後までがポリシーらしい。
出来すぎた女性だと思う。
俺なら、家事なんてやりたくない。つーか出来ない。
ゴロオオオっと、雷の音が響く。
天気、本格的に悪くなってきたな。
もしかすると、明日は休校になるかもしれない。
そんなことを思いながら、ソファに寝転び雑誌を読んでいたが、浴室の方から物が崩れるような音が聞こえた。

