いつからかとか、そういうことはまた後ほど説明するとして…
俺にとって、姫というワードはワガママな女を連想させる。
甘やかされて育った世間知らずの女、というイメージ。
だから、つぼみとは似ても似つかないし、かけ離れている。
そうだな、強いて言うなら…天使とか、妖精?
……。
「うわ…俺気持ち悪…」
自分の思想に鳥肌が立ち、思わず声に出た。
いくら溺愛しているからといって、自分にそんな思考があっただなんて…やばい、本気で自分がキモい。
けど、本当にそうだ。
つぼみは、俺にとってはそのくらい美しくて、大切で、愛しい存在。

