「つぼみ、人見知り激しいでしょ…?」 どうやら、みんな私の心配をしてくれていたみたい。 「私は大丈夫だよ?だって、舜君がいるもんっ!」 「…ッ」 1人だったら心細いけど、舜君がいるなら安心! 言い放った私に、お母さんとシンさんは不思議なものを見るような目で私と舜君をみた。 「えっと…それならいいんだけれど…」 「随分仲良くなったのね…?」 「うん!舜君、すっごく優しいのっ…!」 笑顔で頷く。