舜君から聞かされる過去に、私はそれしか言えず、なんだか切なくなって小さくしかハンバーグを口に入れる。
でも、これはきっと舜君にとって話したく無いことだったはず。
それを、私に、話してくれた。
その事実が嬉しくて、不謹慎にも喜んでいる自分がいた。
舜君は、一体どんな家庭で、どんなふうにして、育ってきたのだろうか。
今までどんな人たちと出会って、どんな人に…恋をしてきたのかな?
どうしてか、舜君のことがとても気になった。
これから、少しずつ知っていけるかな?
これから、たくさんの思い出をつくれるだろうか…?
うんん、違う。
作っていくんだ。
舜君と、もっと仲良くなりたい。

