「どうだった??」 「ん……なんとかやれそう」 翌日……昨日の熱は冷めやらず、ドキドキしたまま机に伸びる私の頭を梓はぽんぽんと撫でる。 詳しく聞かないでくれて助かった。 あんな事してたなんて……絶対に言えるハズが無い。 「それは??」 「あ、これ??新しく作ったキャラ」 描いてる漫画の話題に会話が移った事に、私は心底ほっとしていた。 その時……私達の間に割って入る影。