この気持ち、一体……どうしたら!? 帰宅した私の体に残る柔らかい感触。 耳が……まだ熱く熱を帯びる。 キャプテンの焼けた肌を、真摯な瞳を、甘い言葉を……。 優しいキスを…… 離したくないと、思ってしまった私がいる。 この時…… 最初のサッカー場裏で抱き締められたのとは違う 恋の炎が、微かに燃え始めていたのかもしれない。