季節が夏に近付き、制服が半そでに変わって……夏大会が近付いてくる。
練習は激しさを増し……私達の応援の声も高くなる。
相変わらず……冷たい視線を感じるけれど、キャプテンは必ず私へのハグを欠かさないでくれる。
だから……気持ちは増えるばかりで。
他の部員が占有していたら、近くにいる子だけにハグをしたりするのに……何故か私が他の人に捕まっていても待っていたり。
ぎゅうっと抱き締められて……練習で熱くなった体と汗の匂いに包まれる瞬間が、好き。
気付いてくれなくても……大好きだよ。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…