『今晩だけお世話になります。』 そう告げるとなぜか不満の声がしだした。 『なんで?』 『1晩だけなんだ?』 『、、、』 『羽音?』 龍さんは、無言だったけど。 『私は此処に居ちゃいけないの。』 どこの族かは知らないけど 月光来と敵対なら巻き込むかもしれないから。 『羽音。理由を言え。』 龍さんが言い出した。 言えるのなら言いたい。 けど、言えない。 そんな事を考えてると悠くんが 話はじめた。