【完】家出少女と、**王子。



「何、説教?」


「いえ、説教なんてつもりはないですよ?僕はただ…


「じゃあ、何のつもりか知らないけど、あんた、そんなに関係ないんだから、口出さないでよ。
そういうの、本当いらないから」



私はそう言った後、湖城を睨んでから、教室へ戻った。













…あれ?
何か、忘れてるような……。




「あ、美咲。おかえり〜」




桃華は此方に手を振ってから、不思議そうな顔で私を見た。










「あれ?美咲、お茶は?」








ああ!!


お茶買うの忘れてた!




一体私は何のためにあそこまで行ったのだろう。







全部湖城のせいだーーー!!