【完】家出少女と、**王子。








「おはよう、美咲!」




教室に着くと、友達の桃華が今日も名前の通り、華やかなオーラを放ちながら、挨拶をしてくれる。




「おはよ、桃華」




私は桃華に挨拶を返し、席に着く。


鞄を机の横にかけた時、ふと思い出す。



「…あ"」


「どうしたの、美咲?」





「お茶忘れた…」




私、お茶がないと活動出来ないのに…。




桃華は、あーあ、と言って、

「自販機で買って来なよ。校舎横にあったはずだから」



と、自販機の場所を教えてくれた。







桃華、めっちゃイイ子…!