「別にー。…それより、あんたこそ何してたのよ?」 そう言うと、湖城は困った様に視線を迷わせた。 何なんだ、一体。 「あー。王子、かっこいいからまた告白されてたんでしょ?」 桃華が、まるで「わかった!」と言わんばかりに湖城を指差す。 こらこら、桃華さん。人を指差しちゃいかんのよ。 一方、指を差された湖城は、弁当のおかずを詰まらせてむせる。 えっ…。 わっかりやすッ!!?!?? って、そりゃ私も同じか。 こいつと同じことしてんだから。