私の婚約者達。




「どういうことだよ!?」




翔人よ、驚くのも無理はないぞよ。

むしろそれが正常な反応だ。



私は一人、腕を組みながらうんうんと頷いていた。



仁奈さんが落ち着いた声で言った。



「翔人、落ち着きなさい」
 


「意味わかんねぇ、何で咲希がここにいんだよ!」
  


翔人が仁奈さんに向かって叫んだ。



するとまたもや、


「翔人くん。久しぶり、相変わらず元気ねぇ、でもちょっと黙っといてくれるかな★」


お母さんのどす黒いオーラが翔人へと飛んだ。




もちろん翔人は、顔を青くしている。
  


み、皆固まってしまった。場を和ませなければ!!



「えーっと、何て言うか、、流石ッスね☆お母さん!」



シーン。


場を和ませようとして言った言葉が、何故か気まずくさせてしまった。



…辛い!!この空気がすごく辛いわ!!