きみのためのプレゼント
青春・友情
完
0
- 作品番号
- 1335585
- 最終更新
- 2016/08/20
- 総文字数
- 80,899
- ページ数
- 141ページ
- ステータス
- 完結
- PV数
- 60,975
- いいね数
- 0
「もう一度走ることが出来ますように」
二人の願いが、七夕の夜に奇跡を起こす。
藤野沙織は、陸上部のエース。ところがここ最近、伸び悩んでいた。
そんなとき、声を掛けてきたのは、
車椅子生活をする藤本翔平。
沙織の走る姿が好きだと話す翔平に「あなたみたいに走れなくなればいいのに」と罵声を浴びせる沙織。
「・・・だったらさ、俺と交代しようよ。俺、走りたいからさ」
走りたくない少女と走りたい少年が
七夕の夜に、入れ替わった。
でも、入れ替わったのは
「走れる足」と「走れない足」
沙織は、「翔平の足」を通して、彼の葛藤とそれでも、いつも笑顔でいる理由を知る。
「大丈夫。必ず俺が守ってあげる」
藤野沙織×藤本翔平
この作品のレビュー
陸上の成績に伸び悩む少女と、いつも笑顔を絶やさない車椅子の少年。 七夕をきっかけにお互いの足と境遇が入れ替わり、そのことで二人が大きく成長していく物語です。 『きみのためのプレゼント』というタイトルにすべてが集約されていると思います。 〝誰の〟でもなく、〝自分の〟でもなく、〝きみのための〟プレゼント。 読んでからもう一度タイトルを見てみると、意味がよくわかるのではないでしょうか。 たくさん感想を書きたいけど…多くは書きません。 ぜひご一読を。素敵な作品です。
この作品の感想ノート
坂野真夢さま☆
真夢さん、お返事すっかり遅くなってしまって本当にすみません!素敵なレビューと感想本当に嬉しかったです☆
沙織嫌いでしたか(笑)私も普段書くタイプの女の子とは違うのでものすごく書きにくかったです(笑)でも、好きになってもらえてよかった♡あの子なら返してくれると私も思います!
こちらこそ素敵なレビューと感想を本当にどうもありがとうございました☆
rilaさま☆
こんにちは☆まさかrilaさんから素敵なレビューと感想をいただけるなんて本当に嬉しいです!ありがとうございます♡
おおっ!ラストの予想が的中だったんですね!私も最初はこんな風なラストを考えてはいなかったのですが今となってはこれが一番ベストかなと☆二人ならなんでもやって乗り越えていけそうな気がしてもらえたらそれはとても嬉しいです(^O^)本当に素敵なレビューと感想をどうもありがとうございました☆
お久しぶりです(*^^*)
完結からだいぶお時間が空いてしまいましたが、遅ればせながら…。
今のタイミングで読めてよかったです(*^-^*)
実は、沙織ちゃんと翔平くんならこんな選択をするんだろうなと、ちょっと思ったりもしてまして笑
坂野さんも書かれてましたけど、沙織ちゃんなら本当に手帳を返せちゃうんじゃないかと思うところが、彼女らしくてとても好きです。
翔平くんがいるから大丈夫、沙織ちゃんがいるから大丈夫と、お互いを大きな支えにしていけるふたりの関係性が明るい未来を想像させてくれますね!
ああ、読めてよかった(*^^*)
素敵な作品をありがとうございます♪
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