私の前にいたみか先生と私は、気が付けば先頭集団とははぐれて、どっちに行ったらいいのかわからない状態になっていた。
「じゃ、取り敢えず甲板に行きましょう。これから音楽隊の演奏が始まりますよ。上で会えるでしょう」
誰かのその言葉でみか先生と一緒に見に行くことにした。
移動している内にみか先生の横には二人の男の人がついて、私の横にはさっきの綺麗な男の子が並ぶという形が定着している。
「緒方さんは仕事は何してるんですか?」
「幼稚園教諭です。一緒に来ている仲間全員そうです」
「幼稚園の先生なんですか。そんな感じしますね」
「そうですか?」
「はい。優しそうです」
「そうですか?私は厳しい先生で有名ですよ」
「そんな目で怒っても全然怖くないですよ」
「ふふ…そうですね。子供たちも私が怒っても全然効きません」
「でしょうね。緒方さんはおいくつですか?」
「22です。あなたは?」
「あ、堤って言います。もうすぐ20です」
「え?じゃ、まだ10代?」
「いえ、もうすぐ20代です」
「でもまだ19なんでしょ?」
「しつこいですね。もうすぐ20になるんです!」
「堤さんも認めたらどうですか?まだ10代だって…」
同時に笑い出した。
まだ少年っぽい堤さんと甲板に上ったときには、すでに多くの人たちで甲板の上は溢れていた。
「じゃ、取り敢えず甲板に行きましょう。これから音楽隊の演奏が始まりますよ。上で会えるでしょう」
誰かのその言葉でみか先生と一緒に見に行くことにした。
移動している内にみか先生の横には二人の男の人がついて、私の横にはさっきの綺麗な男の子が並ぶという形が定着している。
「緒方さんは仕事は何してるんですか?」
「幼稚園教諭です。一緒に来ている仲間全員そうです」
「幼稚園の先生なんですか。そんな感じしますね」
「そうですか?」
「はい。優しそうです」
「そうですか?私は厳しい先生で有名ですよ」
「そんな目で怒っても全然怖くないですよ」
「ふふ…そうですね。子供たちも私が怒っても全然効きません」
「でしょうね。緒方さんはおいくつですか?」
「22です。あなたは?」
「あ、堤って言います。もうすぐ20です」
「え?じゃ、まだ10代?」
「いえ、もうすぐ20代です」
「でもまだ19なんでしょ?」
「しつこいですね。もうすぐ20になるんです!」
「堤さんも認めたらどうですか?まだ10代だって…」
同時に笑い出した。
まだ少年っぽい堤さんと甲板に上ったときには、すでに多くの人たちで甲板の上は溢れていた。

