あっという間に班分けは終わっていて、モタモタしていた私と千春先生は薪集め班になってしまい、あの丸顔の人がいるから、まぁいっかと一番最後から付いていった。
地味なチームだったけど、丸顔の豊富な話題で千春先生も私もたくさん笑った。
もう一人の人は薪集め班のリーダーだけど、あんまり話さない人だったから、この人が3号車に乗ってた無口な人なんだと判断した。
そうしているうちに、森の探検コースからは少し外れていたらしい、足元が木の根っこでゴツゴツしているところまで歩いてきていた。
丸顔の可笑しな話に笑った拍子に根っこに足を引っ掛けて転んでしまった。
「笑い過ぎてこけた」
大げさに叫んで笑いを取ると、目の前にすっと差し出された手。
見上げると、薪集め班のリーダー。
確か、谷さん。
自然に差し出された手に、手を重ねた時に
「大丈夫?」
低い声が響いた。
低い痺れるような独特の声が……
思わず掴んだ手に力が入る。
地味なチームだったけど、丸顔の豊富な話題で千春先生も私もたくさん笑った。
もう一人の人は薪集め班のリーダーだけど、あんまり話さない人だったから、この人が3号車に乗ってた無口な人なんだと判断した。
そうしているうちに、森の探検コースからは少し外れていたらしい、足元が木の根っこでゴツゴツしているところまで歩いてきていた。
丸顔の可笑しな話に笑った拍子に根っこに足を引っ掛けて転んでしまった。
「笑い過ぎてこけた」
大げさに叫んで笑いを取ると、目の前にすっと差し出された手。
見上げると、薪集め班のリーダー。
確か、谷さん。
自然に差し出された手に、手を重ねた時に
「大丈夫?」
低い声が響いた。
低い痺れるような独特の声が……
思わず掴んだ手に力が入る。

