こんにちは、神立まおです。

「花舞う街のリトル・クラウン」を読んでくださってありがとうございました。

花の国の運命の出会い、田舎娘のシンデレラストーリー、いかがだったでしょうか。

普段は章(節があるときは節)のタイトルと大雑把なストーリー、主人公とヒーローの性格だけ決めて、その他は考えながら書いている私ですが、この作品は珍しくプロットや設定を細かく作り、構想にかなり時間をかけて世界を作りました。

この作品にはいくつか出てくる花、実はその中でも、エトメリア、アストロエトメリア、フラムルージュ、ポンパルド、ルミナリアは私が作った想像上の花です。

花の国ダンディオーネという異世界感を出したくて、あえて存在しない花を登場させました。でもどの花も私の想像に近い花の画像を参考にしています。(エトメリアは桜、ポンパルドはねぎ坊主、ルミナリアはダリアなど)

少しでも異世界ダンディオーネを感じてもらえたら嬉しいです。


また、今回は花がモチーフの作品ということで、ぜひ花の名前を節タイトルにしたいと思っていました。

そこで、あの大人気作家の小春りんさんご本人から直接ご許可を頂きまして、小春りんさんの著書『たとえ声にならなくても、君への想いを叫ぶ。』の節タイトルをまねさせて頂きました。

許可のみならず暖かいお言葉も頂きまして、本当にありがとうございました。


この作品の更新を初めてから完結まで半年以上かかってしまいました。

本棚inして更新を追っかけて読んでくださった読者様には、完結まで長く時間がかかりご迷惑おかけしましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

この物語を読んでくださった全ての方に感謝申し上げます。



また別の作品で再びあなたにお会いできることを願って。



2018.7.21 神立まお