【雪菜】
目を開けた時、暗くて冷たい空間に私は立っていた。
「ここ……どこ?」
頭がボーッとする。
それに体が酷くだるい。
「なんで、ここにいるんだろ?」
辺りを見回しても、何も見えないし何もない。
本当の暗闇の中にいる気がした。
でも恐怖は感じなかった。
恐怖というより懐かしいと思える気持ちの方が強かった。
それに、私はここを知っている気がした。
私は一度、ここへ来たことがあるかもしれない。
『ここに……来るのは……早いよ…』
「え?」
声がした方へと振り返ると、そこには顔を布で覆った女の子が立っていた。
女の子は、黄色で統一された服を着ており、その服のお腹辺りには何かの紋章が刻まれていた。
髪の色は、シアンと同じ青色で、頭には黄色い帽子を被っている。
そして帽子の両サイドからはダイヤの形をしたものが揺れていた。
「あなた……たしか……」
『私のことは、まだ思い出さなくてもいい』
彼女は私に手をかざす。
「いたっ……」
そして、私が思い出そうとしていたことを無理矢理封じ込める。
頭に痛みが走り私は頭を抱えた。
「あなたは……誰なの?」
彼女は少しずつ私から遠くなっていく。
『まだ、それは言えない』
「どうすればあなたに会えるの?」
『……あなたが本当の強さを欲した時、私はあなたの力になる』
その言葉がどういう意味なのか分からなかった。
本当の強さという言葉も、私には理解出来ない。
『本当の強さを欲した時、あなたは私以外には頼らなくなるから』
「どういうこと?」
彼女は私に背を向け暗闇の中へと歩き出す。
「待って!もう少しだけ話を――」
そこで私の体は光に包まれた。
「ん……」
目を覚ました時に飛び込んできたのは、真っ白な天井。
そしてすぐ隣には愛斗が座っていた。
「あい……と?」
私の言葉に愛斗は、慌てて私の名前を呼んだ。
「雪菜?!大丈夫!」
「うん……」
ようやく思い出した。
私は、アクとスロウスと闘って気を失ったんだ。
それから、確かオルドが来て……。
目を開けた時、暗くて冷たい空間に私は立っていた。
「ここ……どこ?」
頭がボーッとする。
それに体が酷くだるい。
「なんで、ここにいるんだろ?」
辺りを見回しても、何も見えないし何もない。
本当の暗闇の中にいる気がした。
でも恐怖は感じなかった。
恐怖というより懐かしいと思える気持ちの方が強かった。
それに、私はここを知っている気がした。
私は一度、ここへ来たことがあるかもしれない。
『ここに……来るのは……早いよ…』
「え?」
声がした方へと振り返ると、そこには顔を布で覆った女の子が立っていた。
女の子は、黄色で統一された服を着ており、その服のお腹辺りには何かの紋章が刻まれていた。
髪の色は、シアンと同じ青色で、頭には黄色い帽子を被っている。
そして帽子の両サイドからはダイヤの形をしたものが揺れていた。
「あなた……たしか……」
『私のことは、まだ思い出さなくてもいい』
彼女は私に手をかざす。
「いたっ……」
そして、私が思い出そうとしていたことを無理矢理封じ込める。
頭に痛みが走り私は頭を抱えた。
「あなたは……誰なの?」
彼女は少しずつ私から遠くなっていく。
『まだ、それは言えない』
「どうすればあなたに会えるの?」
『……あなたが本当の強さを欲した時、私はあなたの力になる』
その言葉がどういう意味なのか分からなかった。
本当の強さという言葉も、私には理解出来ない。
『本当の強さを欲した時、あなたは私以外には頼らなくなるから』
「どういうこと?」
彼女は私に背を向け暗闇の中へと歩き出す。
「待って!もう少しだけ話を――」
そこで私の体は光に包まれた。
「ん……」
目を覚ました時に飛び込んできたのは、真っ白な天井。
そしてすぐ隣には愛斗が座っていた。
「あい……と?」
私の言葉に愛斗は、慌てて私の名前を呼んだ。
「雪菜?!大丈夫!」
「うん……」
ようやく思い出した。
私は、アクとスロウスと闘って気を失ったんだ。
それから、確かオルドが来て……。



