どこを探しても瑠奈はいなかった。




瑠奈がいない。




瑠奈がいない。




瑠奈がいない。





ピリリリリッ





静まり返った屋敷に僕のケータイが響く。





零「なに?」




八雲『零様。そろそろ会議のお時間が...』




零「...せ...よ...る」




八雲『零様?』











零「瑠奈の世話係を呼べ。








...皆殺しにしてやる」