そして中学校卒業と同時に龍恩寺家の私と、藍染家の零との縁談が決まった。 私は、あの告白事件から彼が怖くて仕方がなかった。 それでもお爺様があまりにも嬉しそうに話すから縁談を受け入れた。 零「今日からここに住むんだ瑠奈。」 零が満面の笑みで微笑む。 零「これからはずっと一緒だよ」 ああ...。息がしづらい。 高校へは行かず花嫁修業と称してわたしは藍染家に閉じ込められた。 かつては大好きだった彼の家に捕らわれた。