ほんとは優しい私のオオカミ ②




なんだろう。



零「それじゃあ。よろしくね」



音に夢中になっていると零が部屋から出てきた。



まずい!!



サッとすばやく隠れたけれど、さすが組長の零にはバレバレだったようで



零「そこにいるの…誰?」



冷たい声で呼び止められる。



どうしよう…。



いろいろいい案を考えたが、出る一択しか浮かばなかった。



瑠奈「零…」



零は私が姿を見せるとすぐに冷めた顔色をパッと変える。



零「瑠奈!驚いたよ。どうしたの?こんなところで。体調大丈夫?」



近づいてきて額に手をあててくる。



瑠奈「大丈夫。」