ちっ。






そのままじっとしていると唇に暖かいものが触れた。





咲「んっ...」






次に、口内に舌の感触。






好きなようにさせてやった。


これは契約、瑠奈を守るためならなんだっていい。








咲「ふ...んぅ....」








やっと唇が離れた。


俺は上気する咲の顔を無表情で見下してやった。







すると少し慌てたように俺から離れる咲。







咲「なによ。わ、わたしトイレ行ってこよ」







はあ。ほんと俺は何をしているんだ...。