つないでいた手にきゅっと力をいれた。
すると翔も笑って握り返した。
はたから見たらバカップルにしか見えないけどそんなこと気にする暇はないほどにお互いに夢中だった。
それからまた文化祭を回っていて、優也がやっている生徒会の執事喫茶に二人で行くことにした。
生徒会室に向かっているとぴょこぴょこと可愛い白い耳が見えた。
あれには見覚えがある。
近づくにつれその正体がわかった。
翔「やべ」
翔も気づいたらしく逃げようとしたところで先に見つかってしまった。
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