ほんとは優しい私のオオカミ ②




翔「だめだ」



だめかあ...



隼人「じゃ、俺が指名するよ。それならいいだろ」



珍しく隼人が翔に意見した。



少し考えた後、瑠奈がいいならといって翔は仕事に戻った。



テーブルに私と隼人も座る。



瑠奈「隼人ありがとね。あのままだったらメンバーの人泣いちゃってたよ」



そう。ずっとあの人目をうるうるさせてたもん。かわいそうに。



隼人「俺も暇だったからいいよ。とりあえず、コーヒー頼む」



瑠奈「はーい。」