まさか。 瑠奈「はる?」 声のする方に顔を向けた。 そこには、私の恩人で心の支えだった人。 あの、春がいた。 瑠奈「は...る。はる。春!」 震える声で、名前を呼ぶと春も気づいて目を大きく見開いた。 春「瑠奈...お嬢様?」 春だ。春がいる。 瑠奈「春ぅ!」 全力で走って行って、泣きながら春を抱きしめた。 瑠奈「よかった!生きてて。」 春も私をぎゅっと抱きしめた。 春「あなたも...生きててよかった。」 春もなんだか、声が震えていた。